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池田建築代表の想い
代々木 T邸 稲荷様改修工事-3
代々木 T邸 稲荷様改修工事-3 | |
作業場に移動していただいたお社です。 改修工事にあたりお社を水平、垂直になるように保ちながら作業を進めていきます。 | |
お社の廻りに足場を掛けて、既存金属屋根の撤去作業を行います。 | |
軒先(唐草、ケラバ)のハゼを外します。 | |
軒先のハゼを外し、屋根の上部(棟部分)から金属屋根を撤去します。 |
代々木 T邸 稲荷様改修工事-2
代々木 T邸 稲荷様改修工事-2 | |
お社を改修するにあたり、当社の作業場へ移動していただきました。 お社を固定している基礎を壊しアンカーボルトを切断して、お社を動かす準備をします。 移動にあたり(有)曳家新井興業様にご協力を頂きました。 | |
飯島石材様の手配よりユニック車でお社を吊り上げます。 お社を傷めないよう慎重にゆっくりとした作業です。 | |
運搬用のユニック車に積み込みます。 走行中に支障がないようにバンドで固定し、安全に移動します。 | |
当社作業場に到着しました。 再びユニックで吊り上げ、用意しておいた台車に乗せて、作業場内に移動しました。 |
代々木 T邸 稲荷様改修工事
代々木 T邸 稲荷様改修工事 | |
代々木にあるT邸の稲荷様の改修工事を承りました。 台座の解体、組み直し工事及び屋根の改修工事です。 工事全体は、(株)飯島石材様が請負い、当社では屋根の改修や木部の改修工事を担当することになりました。 | |
この稲荷様は、昔は代々木八幡宮の境内社だったそうです。 先の大戦で焼失し、戦後間もなく帰還兵であった京の宮大工さんが作り上げたそうです。 物資の無い時に建立させるのは大変だったそうです。 | |
建立後60余年が経ち屋根の傷みや台座の傾きなどがすすみ改修することになりました。 | |
稲荷様建立工事-14 組み立て作業終了
稲荷様建立工事
組み立て工事も終わり、屋根飾り工事へと移ります。屋根飾り工事(板金工事)のために搬出します。
飾り工事が終わり、戻ってくるのが楽しみです。
稲荷様建立工事-13 屋根下地-2
屋根下地-2 | |
下から破風板、昇り、葺き地です。 昇りと葺き地の間の隙間に銅板を差し込みます。 この隙間は、銅板2枚分空かせます。 | |
葺き地を取り付け、野垂木下地を取り付けます。 垂木には化粧垂木(外から見える垂木)と野垂木(下地のため外からは見えない)があります。 引き通し勾配は7.3寸くらいです。 | |
野地板を取り付けます。 野地板は巾18cmです。 簔甲部分は巾18cmを8枚に裂き厚みの半分程度に切り込みを入れ葺き地の曲線に合わせてしなりやすく加工します。 | |
野地板を取り付け後に棟下地を仮に取り付けます。 棟下地の両側には鬼が取り付けられます。 |