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| 社寺施工例 |
薬医門建立工事
スペック
基壇 | ◆御影敷石厚み65ミリ◆縁御影石150x300 | 木材 | 総檜造り |
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屋根 | 万葉瓦仕様 | 外壁 | |
W、D、H | ◆柱間9尺x5尺4寸◆本柱1尺x1.5尺◆控え柱1尺角◆冠木2尺x1尺◆棟木1尺x1.5尺◆門戸板木曽檜厚み21ミリ | 補足 |
2本の本柱・控え柱に、冠木・男梁・女梁・蟇股を組み合わせ、棟木は本柱の柱筋とはずれている独特な架構の門です。
屋根は切り妻造り・または入母屋造りとし、中世以降邸宅・社寺・城郭になどに用いられました。
屋根は切り妻造り・または入母屋造りとし、中世以降邸宅・社寺・城郭になどに用いられました。
本柱 主要な柱であり、半柱や間柱などに対して、また、門では控え柱などに対する
柱です。
控え柱 壁や塀を補強する為に本柱と平行または斜めに立てて貫(控え貫・足元貫)により
本柱と連結する為の柱です。
冠木 2本の門柱の上部を繋ぐ横架材をいいます。
端部を柱より跳ねだすものもあります。
男梁(おうつばり)
四脚門や棟門などのように冠木に直角に二重の梁が出ているときに上に位置する
梁をいいます。
女梁(めばり)
男梁のしたに位置する梁をいいます。
柱に取り付けられ肘木に当たる梁をいいます。
蟇股(かえるまた)
2本の横架材の間で上の横木を受けるような形で設 ける建築彫刻の一種です。