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外壁塗装
Step1. 仮設足場・塗装飛散、危険防止シート設置(1日目)
安全に作業を行うために埃や塗料の飛散を防止のために足場に危険防止シートを設置します。
安全に作業を行うために埃や塗料の飛散を防止のために足場に危険防止シートを設置します。
Step2. 高圧洗浄(2日目)
塗料の密着性を良くするために汚れ、カビ、コケなどを高圧洗浄で洗い落とします。
Step3. 下地修正(3日目)
大きなひび割れや外壁の欠損部分などを補修します。
Step4. 養生(3日目)
アルミサッシなど塗装しない部材に塗料が付かないようにビニールシートで養生をします。
Step5. 下塗り(4日目)
シーラー(接着剤)を刷毛やローラーで塗布します。
モルタルやALC(ヘーベル類)には小さなヒビなどが埋まる微弾製(フィラー)を使います。
Step6. 中塗り・上塗り(5日目)
お客様のご指定になった色の塗料を刷毛とローラーを使い塗ります。
Step7. 付帯部分の塗装(6日目)
軒裏・破風板・雨樋・霧除けの塗装をします。
Step8. 仮設足場・養生シートの撤去・清掃(8日目)
お客様検査確認をしていただき足場・養生シートを解体いたします。
建物周囲の清掃も同時に行います。
気づかないうちに住まいが傷んではいませんか
リフォームの要望の中でも屋根や外壁の塗り替えがとても多いですが、住まいの見た目すなわち「美観」と大切な住まいを風雨や紫外線から守るためという理由がほとんどです。
住まいの屋根や外壁は長い年月、厳しい自然環境にさらされてしまいます。
例えば屋根の場合、粘土系瓦などは塗装をしなくても長持ちしますが、コロニアルなどの化粧スレート系、セメント系瓦、カラー鉄板などは定期的にメンテナンスをしなければ表面が劣化してしまいます。
外壁も同様に木製板張り、モルタル吹き付け塗装、サイディング張りなど様々な仕上げがありますが、経年変化と共に表面の劣化は免れません。
屋根や外壁は風雨にさらされてしまうため表面の劣化は住まいへの雨水の浸入の原因になります。
気づかないうちに住まいが傷んでしまいます。
住まいの仕様、地域、環境などの条件によりリフォームの時期はさまざまですが、屋根がコロニアルなどの場合には表面が退色し、コケやカビは発生している場合、外壁ではひび割れや表面が粉っぽくなっている場合などが考えられます。
できるだけ大きな色見本を見ましょう
屋根や外壁は塗り替えをすると雰囲気が大きくが変わります。
既存の色と変わりのない色を選ばれた場合は良いですが、多くの場合雰囲気を変えるために全く違う色をお選びになります。
その場合、塗り終わった後に「こんな色じゃなかったのに」と思うことがあります。
洋服でも売り場の照明などにより本当の色が分からないなんて事もよくあります。
小さな色見本で決めるのときは、希望の色の候補を3~4色選択し、大きな色見本を作ってもらいましょう。
そして、大きな色見本を屋根や壁に掛け朝、昼、夕刻に色具合を確かめると失敗を少なくできます。
工事を発注する前に点検をしてもらいましょう
ご自分で住まいの屋根や外壁は隅々まで確認することはなかなかできません。
工事の見積をしてもらうときに信用できる業者の方に住まいの点検をしてもらいましょう。
できればデジタルカメラなどでその場で確認ができるといいですね。